GM巡り疑心暗鬼、再編の難航懸念と進展期待の両にらみ

29日東京市場では午後から日経平均株価が上げ渋り、為替相場でもリスク回避の円高が再燃している。
材料の一つは経営不振に陥っている米国最大手の自動車メーカー、GMが今月29日に予定してい決算発表を先送りすると報じられたこと。NHKニュースは「生き残りをかけた他社との再編交渉が山場を迎えていることが背景にある」と伝えている。
GMについては、前日にGMと投資グループのサーベラス・キャピタル・マネジメントが保有する金融会社GMACが銀行持ち株会社化を検討しているという報道も見られた。

市場ではこうした再編交渉が難航し、経営不安が深刻化するのではないかという不安感が台頭してきた。
一方で前日には欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン（VW）について、独ポルシェが持ち株比率を来年に75％まで引き上げると発表。再編期待などからVWの株価は急騰している。
そのためGMについても、決算発表を延期したあとの「サプライズ的な再編進展」という好材料を注目する声が出ている。

底はまだまだのようですね。やっぱり欧米が利下げを止めるまでFX取引は自主規制しよう……。1年でウン十万も損した……。

ヾ(^-^)ゞBYEBYE