倉庫 FXってそんなに儲からないですよ! ファイナンシャルプランナー 野尻 美江子氏に聞くいつか来るはずの転換期を見据えるならアクティブファンドに注目 忍者ブログ
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FX取引における目標
1.余裕資金でおこなう
2.レバレッジは3倍程度(証拠金維持率とレバレッジの関係
3.通常はスワップ金利(インカムゲイン)より為替差益(キャピタルゲイン)を狙う
4.取引FX業者の最低取引単位でポジションをとること
5.ポジションはリアルタイムでとること
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byNIKKEINET

金融危機脱却後のマーケットに視点を向けた投資
 世界的な信用リスクなどの台頭を背景に、金融市場では通常の資金循環が保てない、いわば異常事態が続いています。病巣に対して直接的効果のある具体策を、世界が驚くタイミングで実施できれば、事態は一変するのかもしれませんが、実現するのか、時期はいつになるのかは、現状では、判断がつかないと言わざるを得ません。

 しかしながら、少しずつ反発の動きもみられるように、このような異常事態はもちろんのこと、金融市場の混乱は永遠に続くものではありません。ここからの投資を考えるなら、金融危機脱却後のマーケットに視点を向けてみても良いのではないでしょうか。
 そのような視点に立つと、現状の歴史的な下落相場から、いつか来るはずの転換期に向け、私たちが最も注目するのは、「どこから反発してくるのか」、もっと言えば、「どの反発が息の長い実体を伴った本物の動きなのか」ということでしょう。同時に、資金循環が正常化して冷静さを取り戻したとき、世界が見直すはずの材料の1つにGDP成長率があります。

 例えば、日経平均株価が2003年4月につけたバブル後最安値を割り込んだ記憶も新しい日本の株式市場の場合、資金循環が正常化しても、日本全体の低成長路線は変わらず、一部の強い企業がけん引役となって市場全体をゆっくりと回復の方向に導くという流れが考えられます。そして、BRICs各国においても、海外資金の引き上げがみられる影響や、外需を中心に連鎖的な景気減速は否めず、2ケタ成長は望めないでしょう。ただ、中国のように、外需では深刻な影響を受けているものの、内需が中心の地域では、年々、力強さを増しており、成長が鈍ってきたとはいえ、先進国にはまねのできない成長スピードが期待できることに変わりはありません。

下落相場からの転換期は「アクティブファンド」に注目
 つまり、世界を震撼させるほどの歴史的な下落相場から転換期を迎える局面では、売られすぎたことによる市場全体の一時的な反発はあっても、持続的に市場全体が上昇していくというよりは、一部の強い企業がその市場を牽引していく可能性が高いといえます。
 ご存知のように、投資信託には、投資対象である市場の動きに連動することを目指すインデックスファンドと、市場平均を上回る投資成果を目指し厳選した銘柄選択を行っていくアクティブファンドがあります。アクティブファンドの場合、投資対象に対して、自身のファンドは、特にどの部分に注目して運用を行っていく方針なのかということが、目論見書やマンスリーレポートなどに「ファンドの特色」「運用方針」などとして記載されています。例えば、中国を投資対象とするファンドの場合、現状では、内需セクターで着実に業績を伸ばしているといった、“自立した成長企業”に厳選投資するアクティブファンドが、下落相場からの転換期において、ひたすら市場の値動きに連動するインデックスファンドに比べ、けん引役となる企業にピンポイントで投資できる可能性があり、その投資成果として市場平均に勝るリターンが期待できるのではないかという見方です。

 また、先進国においても、下落相場からの転換期では、アクティブに強みがあると思います。例えば、足元では為替の影響はあるものの、世界を舞台とする消費マーケットのニーズにあった主力商品があったり、無借金経営など財務基盤が確かな企業、あるいは、人口増加や資源といった、大げさに言えば、世界人類の共通した関心事といえる大テーマに対して、明るい光を与えるような画期的なモノづくりを実践しているなど、特徴ある一部の強い企業がいち早く評価されるのだと思います。
 よって、下落相場からの転換期において投資信託の力を借りるなら、厳選した銘柄選択が効く「アクティブファンド」に注目してみましょう。

投資対象に対する相場観を磨こう
 ただ、誤解のないように申し上げておくと、さまざまに変化する市場動向に対して、常にアクティブが有利であるということではありません。今、まさに起こっているような下落相場という局面、そして、次の局面として考えられる、1〜2年なのか、2〜3年になるのか期間はわからないものの、少なくとも1〜2カ月などといった短期間とは考えにくい、転換期に向けての投資においてはアクティブが有利という見方です。また、インデックスファンドを選ぶ際も、その投資対象の長期的な成長性を見極める視点が必要となりますが、1本1本、個性のあるアクティブファンドを選ぶには、その投資対象に対する投資家の相場観が欠かせません。主要国の動向や、今回の混乱のなかで、世界中が認識させられた「お金はグローバルに動いている」という事実などを踏まえながら、特に値動きの激しいファンドにリリースされている緊急レポートなどを参考にしてみても良いでしょう。
 「アクティブ」・「グローバル」という視点で、いつか来るはずの転換期を見据えながら、ここからの投資を検討されてみてはいかがでしょうか。
日本の製造業のアクティブファンドと中国内需のアクティブファンドを買いたいものです。

ヾ(^-^)ゞBYEBYE
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2007年10月からFXを始めました。日本の財政破綻に備え日々奮闘中です。
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